フランス生活、暮らしのキロク

パリからTGVで1時間半、フランス中部の街で暮らすアラサー主婦の暮らしのキロク

フランス人の日曜日の過ごし方。

おはようございます。

 

 

今日からフランスでは新学期がはじまります!ということで朝からニュースでは新任の先生のインタビューがたくさん流れています。

 

昨日は夏休み最後の日曜日だったんですね。

今回はフランスでの日曜日の過ごし方について少し書こうと思います。

 

 

日曜日のフランスは、本当にほぼお店が空いていません。。キリスト教では日曜日は安息日、フランスの法律でも労働者の保護のため日曜日の労働は規制されています。(マクロン大統領になってから規制緩和が進んでいるようです。)

なので、ちょっと買い物行こう♪なんてことはほぼできません。スーパーも午前中までがほとんど、ショッピングモールも、本屋さんも、お花屋さんも、薬局も、ホームセンターも閉まります。

空いているのは観光客が多いエリアのカフェやブラッスリー、美術館、映画館くらい。

  

最初は慣れずとても不便に感じました。まぁまぁ都会で育った私は、え?日曜日は買い物行って本屋さん行ってカフェでしょ。という感じで。フランス人は日曜日何するの?と。

  

そこでわたしの周りのフランス人の日曜日の過ごし方を挙げてみます。

 

1. 家族や友人を自宅に招待して(招待されて)食事

やはり日曜日は家族や友人と美味しい食事を食べながら会話を楽しんで過ごすフランス人が一番多いのではないでしょうか。わたしも1ヶ月に1回は主人の家族や友人の家でご馳走になっています。(笑)

 

2. 映画館や美術館へ

映画館や美術館は日曜日も空いているところほとんど。映画1本の大人料金が7.5から9.5ユーロほど(こちらは映画館の規模や設備などで料金が違います)と日本よりも気軽に映画館へ行けます。美術館は無料のところもたくさんありますし、現代美術館、考古学、歴史美術館など種類も豊富。

 

3. 街を散策、散歩

フランス人は本当によく歩きます。旅先でも家の近所でも散歩が大好き。歴史のある街並みや住宅街を散歩して素敵な家を見つけたり、古い建物を見ながらその時代の生活を想像するのが好きなんですね~。

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ディジョンの街を散策
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アパートの入り口横に設置された昔の呼び鈴。

 

4.公園でピクニック

天気のいい日はこれに限ります。自然と近いフランスは街でも至る所に公園がありますし、湖や森もすぐそば。バゲットにサラダ、チーズ、ハムを挟んですぐにピクニックに出掛けられます。

 

5. ブリコラージュ(日曜大工)

フランス人は家のペンキ塗り、壁紙の張り替えから水回りや家具の修復など自分でやる人がとっても多いです。義父から家のテラスは自分で造ったと聞いたときは本当に驚きました。昔から自分の家は自分でメンテナンスするという習慣が身についているように感じます。

 

以上、わたしが思うフランス人の日曜日の過ごし方でした。

最初は不便に思った日曜日ですが、今ではのんびり過ごすフランスでの過ごし方が気に入っています。

わたしも昨日は午前中は散歩、昼からお友達の家にお邪魔して素敵な1日でした。また新しい1週間頑張れそうです。

 

 

ではみなさん良い1日を。

Bonne journée ! 

 

しば